アメリカと日本のセクシャルヘルスを一緒に見る(1)#10
こんにちは〜!とぅるもちです。最近は新しいアイデアを形にするべく、プロジェクトをすこ〜しずつ進めております。
さて、今回は、セクシャルウェルネスについてアメリカと日本の現状を比較してみました。海外の記事をもとに「じゃあ日本はどうなのか?」を考えていければと思います。
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それでは早速記事を見ていきましょう。
『あなたの性の健康状態』 - GIDDY

自分自身の幸福はもちろんのこと、教育や政府の政策への取り組みも重要です。
セクシャルヘルスというと性感染症(STI)や避妊を思い浮かべる人も多いかもしれません。
この記事では、セックスにまつわる健康状態を考慮することの大切さについて説明しています。
「性的に健康であることは、より健康な体、満足のいく性生活、前向きな人間関係、心の平穏を享受できること」
■アメリカと日本のセクシャルウェルネスの現状■
【肉体面での影響】
・STI(性感染症)の数が増えています
アメリカでは5人に1人が、ある日突然、STIに感染しています。

引用:https://www.cdc.gov/nchhstp/newsroom/fact-sheets/std/STI-Incidence-Prevalence-Cost-Factsheet.html
2018年、新たに診断されたSTIの症例は2600万件、全体では6800万件近い感染者がいます。アメリカ国内の新規STI患者の約半数は、15歳から24歳の若者の間で発生しています。
日本では1741人に1人が、STIに感染しています(新規感染者数までは追えなかった)。1日に4.7人が感染しているような状況です。
日本国内のSTI患者の約半数は、20歳から29歳の若者の間で発生しているので、アメリカと比べると年代が上なのでしょうか。
少し余談ですが、感染者数のデータを見たときに、70代〜女性でヘルペスの感染者が増えるのはなぜなのか気になっているのですが

引用:『性感染症の現状』https://www.jfshm.org/%E6%80%A7%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%88%E6%80%A7%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87%E3%81%AE%E7%A8%AE%E9%A1%9E%EF%BC%89/%E6%80%A7%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6/
おそらく
・70代〜女性の人口が多い・おむつなどでデリケートゾーンが荒れる
ことが増加の理由かと考えられます。
・アメリカでは約120万人がHIVに感染しています
そのうち約13%の人々は感染を知らないとされています。HIV感染は減少していますが、それでも2019年には推定34,800人が診断を受けています。
日本国内では2022年1年間の
・新規HIV感染者625人・エイズ患者245人(速報値)
で合計870人、つまり1日あたり約2.4人のHIV感染またはエイズ発症が判明しています。
新規HIV感染者及びエイズ患者報告数は世界の傾向と同じく減少の傾向があるようです。
・アメリカでの予定外妊娠はまだまだ多い
実際、2011年の全妊娠のうち45%(280万人)が意図しない妊娠でした。この割合は、2008年の51%以上から減少傾向にあります。
日本国内では15~44歳の女性の予定外妊娠は年間61万件にのぼると推計されています。
・アメリカでは、性欲減退や性交時の痛みなどの性的な悩みが多い
少なくとも女性の43%、男性の31%が少なくとも1つの性的な悩みを抱えていると報告されています。
日本では、女性の54.1%、男性の42.4%、が性的な悩みが「特にない」と回答しており、逆に言えば、女性の46.9%、男性の58.6%が性的な悩みを抱えていると考えられます。
日本では20代~30代男性の約5人に1人はEDの悩みを抱えているようです。

引用『日本のED(勃起不全)有病者数調査2022』https://www.hama1-cl.jp/internet_research/Japan_ed_population.html
日本の調査だと、性機能障害だけでなく「自分の性器の大きさや形、色などが気になる」などの項目も入っているので、元記事のデータと比べられないんですが、潜在的な悩みは世界全体で見ても、日本人は抱えるものがより多いんじゃないかと思っています、
・アメリカにおける性的暴力や人間関係の暴力の割合は憂慮すべきもの
女性の約41%、男性の約26%が、何らかの形で親密なパートナーからの暴力を経験したことがあると報告しています。
日本では女性の約31.3%、男性の約19.9%が配偶者からの暴力を経験したことがあると報告されています。

引用:『DVの現状等について』法務省https://www.moj.go.jp/content/001335468.pdf
・アメリカで子宮頸がんが流行
毎年、約14,000人の女性が子宮頸がんと診断され、4,300人以上の女性が子宮頸がんで亡くなっています。
日本では毎年、約11,000人の女性が子宮頸がんと診断されています(!)
亡くなる人の割合は約2,900人です。アメリカの人口は日本の2倍以上なので、日本の子宮頸がんの罹患率の高さは際立ってみえます。
〜精神面での影響〜
不安や抑うつなど、セクシャルヘルスの不調がもたらす精神的な影響は重大です。
この2つの精神疾患による生産性の損失は、セクシャルヘルスの問題だけでなく、あらゆる要因から発生し、世界経済に年間1兆ドルの損失をもたらしています。
不安や抑うつは、以下のようなことから生じます
・人間関係における尊敬、コミュニケーション、満足、公平性の欠如自分に自信がない、自尊心がない・STI、計画外妊娠、性機能の問題を経験している。・性的暴力とトラウマ
〜経済面での影響〜
経済的にも、性的健康の悪化は医療制度や個人の医療費に負担をかけることになります。
アメリカではクラミジア、淋病、梅毒、トリコモナスなど8大性感染症(STD)だけでも、年間の直接医療費は約160億ドルであり、それでもなおすべてのSTDやSTIをカバーできません。
日本では数千円程度で済むような治療費も、アメリカでは数千ドル(数十万円)請求されることもあるので、個人の医療費についてはアメリカの方が相当大きいでしょう。

引用:『米国で救急搬送されると「請求額5000万円」になるカラクリ』プレジデントオンラインhttps://president.jp/articles/-/32140?page=3
来週は「世界のセクシャルウェルネスニュース」をお届けします。
再来週以降は、今回紹介した記事の続きの記事を見ながら「セクシャルヘルスサービスが不十分な場合、何が起こるのか」など引き続き日本の現状との比較をしていきたいと思います!
■性について相談できるAIチャットbotを個人で作った。5月以降どう運用する?
先日AIチャットbotを作りました。
ChatGPTが話題になり始めた頃から、せっかくだから性に特化しサービスを作りたいと思っていました。
考えている間にChatGPT APIを利用したbotはたくさん誕生していたので、今から私が作って意味あるのかな〜と半ば諦めていたんですが、