今月の海外セクシャルヘルスニュース #7
こんにちは！とぅるもちです。
最近Pocochaという配信アプリでこっそり毎日生配信を行なっています。
より広くラブライフカウンセラー®︎という仕事について知ってもらいたく、始めたんですが、２chやニコニコ動画で育ってきたからか、コメント欄の穏やかさに驚いてます。みんな優しい…
さて、今週はセクシャルヘルスニュースの紹介です！
■世界のセクシャルヘルスニュース
(3月7日にまとめた情報のため、すでに状況が変わっているものがある可能性があります)
『50代、60代、70代のセックスの本当の姿とは』 - AARP
年を取るごとに性的反応は変化するが、セックスが楽しめなくなるわけではない。50代以降の性生活について、泌尿器科医と産婦人科医が行なっている治療や処方、そして事例を元に紹介しています。
『尿路感染症やその他の感染症のリスクを減らすために、アナルセックス時に衛生状態を良く保ち実践する方法』 - Insider
アナルセックスに興味はあるけれど、何から始めたらいいのかわからないという方に向けて、楽しいセックスをしながら衛生的に過ごすためのヒントが紹介されています。
『米国で先天性梅毒の割合が急増している。その理由はここにある』- CNN
梅毒は、妊娠によって乳幼児にうつる可能性のある予防可能な感染症です。しかしこの10年でアメリカでは患者数が増加しています。
過去10年間で、「米国では先天性梅毒の症例が約700％増加している」と、米国疾病管理予防センターのSTD予防・監視・データ管理部門のロバート・マクドナルド博士は述べている。
連合の分析によると、CDCの性感染症予防のための予防資金は、インフレ調整後、2003年から40％以上減少しています。
次に、有資格者の不足です。
テキサス州で中絶が3回禁止され、医師が妊娠中の患者に「暗号で会話」することに - NPR
テキサス州で妊娠中の患者を治療している医師は、中絶を「幇助」した人に対して民事訴訟を起こすことができるという中絶禁止令の文言に非常に怯えているという記事です。
「『今、ニューメキシコ(1)はとてもいい天気だから、行ってみるといいよ』とか。あるいは、『この季節はコロラド(2)への旅行がとてもいいらしいよ』と伝えるのです」とミラーの産婦人科医は言う。
(1)(2)は中絶が可能な州です。こういった会話から患者は医師の意図を汲み取り、自分で調べて現地まで行く必要があります。
Pornhub、OnlyFans、Metaが新しいセクストーション防止プラットフォームに参加 - VICE
2つのアダルトコンテンツプラットフォームが、National Center for Missing and Exploited Childrenが開発したTake It Downと提携し、未成年者が自分のヌード/性的な画像を報告し、削除できるようにしたというニュースです。
Take It Down:https://takeitdown.ncmec.org/
Take It Downというサービスは、NCMECが開発し、Metaが技術・資金援助を行っています。アメリカだけでなく世界中で使えるようです。
LGBTQ+の若者は親のサポートがあれば鬱になりにくい、との研究結果- NPR
LGBTQ+を自認する若者は、親からのサポートがある場合、うつ病の症状を訴える可能性が低いことが、先日発表された研究結果で明らかになりました。
「我々の研究では、親からの社会的サポートが大きいと感じている人は、抑うつ症状が少ない傾向にあるのに対し、親からの心理的コントロールが大きいと感じている人は、抑うつ症状が大きいことがわかりました」と、テキサス大学オースティン校博士研究員のAmy McCurdy氏は述べています。
米国疾病管理予防センターが2021年に行った9（日本の中学3年生）～12年生（日本の高校3年生）を対象とした調査では、LGBTQ+の10代の22％が過去1年間に性的暴力を経験したと報告し、LGBTQ+の10代の52％が過去1年間に精神衛生状態が悪く、5人に1人がその期間に自殺未遂を経験したと答えています。
ポスト・ロー、検察は保護されていない生殖医療データを求めることができる- Axios
検察当局が、医療保険の携行性と責任に関する法律(HIPAA)で保護されていないモバイルアプリ内の保健情報（性と生殖に関する保健データを含む）を狙うことで、中絶禁止法の執行を図ろうとしているという記事です。
中絶が罰せられるようになったことで、自分の生理周期の記録や、妊娠に関する情報をアプリに記録した場合、これらの記録を使用されるリスクがより高まっているのではないか懸念されています。
中絶薬が禁止された場合、ミソプロストールは安全な代替品として使用できるのか？-ABC NEWS
テキサス州の連邦判事の差し迫った判決により、まもなく全米で一般的な中絶薬の使用が禁止され、1つの薬のみが利用できる状況になるかもしれません。
性と生殖に関する健康・権利を研究する組織、ガットマッハー研究所によると、米国では中絶手術の半数以上がミフェプリストンとミソプロストールという2つの薬剤の組み合わせで行われています(この方法はWHO世界保健機関が推奨していますが、日本ではまだ認められていないため使用できません)。
しかし、最高裁が「ロー対ウェイド」を覆したわずか数カ月後に、ミフェプリストンを市場から撤退させるよう求める訴訟が起きています。
ミフェプリストンがFDA(アメリカ食品医薬品局)の承認を失った場合、中絶手術を担当する医師は、外科的処置か、ミソプロストールのみを使用した中絶のいずれかを提供することになります。
「私たちの多くは、ミフェプリストンの認証前の中絶を行ったことがないため、この処置を取るのは初めてです。よって、中絶の専門家である私たちにとって全員が少し苦手だと思うことや、新しいシステム、そして新しい投与法で仕事をすることになります」
「私たちは、世界中で行われているミソプロストールのみの中絶から、それが安全で効果的な選択肢であることを知っています 。しかし、ミフェプリストンとミソプロストールの組み合わせが優れていることも分かっており、その方法を失ってしまうのは残念です」
経口中絶薬ってなに？
経口中絶薬について最初に知っておくべきことは、「1錠」だけではないこと。一般的には、2種類の薬を組み合わせて、計5錠服用する。
ボストン大学医学部の准教授を務める産婦人科医のケイト・オコンネル・ホワイト医学博士によると、最初に飲む薬剤は、ミフェプリストンと呼ばれるもの。「次に、ミソプロストールです。通常は先にミフェプリストンを飲み、約24時間から72時間後にミソプロストールを4錠服用します」 プランド・ペアレントフッド（全米家族計画連盟）によると、ミフェプリストンは早期流産の処置にも使用できる。
ミソプロストールは、子宮頸部を拡張してIUDを挿入したり、炎症性の薬を服用している人の胃潰瘍を予防するなどの用途があるため、米国では現在薬局でも入手できるとのこと。
初期流産手術と人工妊娠中絶について
掻把法、吸引法 これまでの一般的な方法は、掻把法（金属の鉗子を使用した鋭的な掻把法）、あるいは吸引法です。 吸引法は掻把法に比べて子宮への負担が少ないのですが、国内で行われている一般的な吸引法は、金属の吸引管を用いた電動吸引法です。 電動吸引法は硬い金属管を使うため子宮を傷つけるリスクが少なからずあり、また吸引管および吸引チューブは使い捨てではなく再利用されるため衛生面に若干の不安があります。
手動真空吸引法（MVA） 手動真空吸引法（MVA）は、柔らかい使い捨ての器具を用いております。吸引管がソフトカニューレであるため子宮の内膜を傷つける恐れがありません。そして、手術のキットは吸引器も含めて一回毎の使い捨て（ディスポーザブル）であるため極めて清潔に手術を行うことができます。また、痛みが少ないのも特徴です。 手動真空吸引法（MVA）は海外では広く行われていますが、日本では認可されたのが2015年とつい最近です。また手術のキットが一回きりの使い捨てのため日本ではまだこの方法を行っている施設はあまり多くありません。しかし、世界的に一番推奨されている中絶手術方法であり、WHO世界保健機構および世界産婦人科連合からも手動真空吸引法（MVA）は強く推奨された手術法です。
ワイルドなオーガズムを味わうために最も重要な要素はこれだ - Mashable
この記事では、何人かの専門家が本当に素晴らしいセックスの多くは、”安全だと感じられるかどうかにかかっている”と主張しています。
セックス＆リレーションシップ・セラピストのElkhatibは
「特に、慢性的なトラウマを抱えている場合、安全でないことをベースと勘違いし、自分が心理的安全性の中にいないことに気づかないことがあります。私たちの体は嘘をつかないので、もしセックス中に不安や焦りを感じたら、様子を見るのがいいかもしれません」
「(自分の心身が)安全でないと感じながらも、その理由を明確にできない場合、セックスセラピーはその真相を知るための素晴らしい方法となります」
と話しています。
(DeepL翻訳をベースに、伝わりづらいところは私が個人で手直ししていますがおかしなところがあればご指摘いただけますと幸いです🙇♀️)
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■上記記事👆とぅるもちの個人的な意見とか話
これから自分たちが30代、そして50代以上になった時に直面するであろう性生活の問題について考えてみました。紹介した1つ目の記事には「セックスに賞味期限はない」と書かれていましたが、常にセックスへの問いと探究心があれば何歳になっても性生活を楽しめると思います。
■年代別、自分たちのセックスを予想してみる
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30代
私が30代を超えた頃、妊娠出産が特に何事もなく進んでいたら、きっと子育てをしているでしょう。
最近友人らの中にも出産を迎えている人が何人かいるのですが、印象に残っているのが友人の一人の
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